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少年野球のタネ

少年野球のタネ

スマートフォンにワイヤレス

自分の周りでもスマートフォンを新しく買う人、持っている人が増えてきました!
自分ももうすぐスマホデビューです!! 何ができるか?何が便利になるのか?分かっていません・・・今から勉強です。
で、最近電車の中でイヤホンをつけている人がとても目立つので気になっています。音楽を聞いていたり、ある人はスマホで映像(映画)を見ていたり・・・、気になっているのでいろいろ調べてみました。

「Bluetooth」(ブルートゥース)って知っていますか?
自分も何となく聞いたような、確か、無線通信の一つだったかと。そのくらいしか知らなかったのですが、調べてみるととても便利な機能のようです。
知らない人は、こっそりこのサイトで勉強してみて下さい。

従来のワイヤレスは「IR(赤外線)」等で通信していました。これは、一方通行の通信でしたが、「Bluetooth(ブルートゥース)」は無線信号を使って、双方向通信ができて、格段に高機能なのです。通信には2.4GHZの周波数帯を使用しています。

この「Bluetooth(ブルートゥース)」は、機器を高機能に接続しますが、接続にあたっては、バージョンやプロファイル(機能)といったデジタルメディア特有の属性がありますので、接続する機器や通信を確認する必要があります。
例えばヘッドフォンの場合、ヘッドセットとレシーバー、レシーバーと携帯プレーヤーの間で属性が一致しないと認証が取れないため、うまく動作しない場合があります。
少し手間ですが、製品を選ぶ前にまずこの属性について知っておきましょう。

ポイント1

Bluetoothの「バージョン」

無線接続の国際規格を示しています。
現在、『Ver. 2.0 + EDR』、または『Ver. 2.1 + EDR』が主流です。
これらに満たないバージョン(Ver. 1.0~Ver. 2.0)は、音楽試聴用としてはおすすめできません。

■Ver. 2.0 + EDR
大容量の高速通信に対応しています。EDR(Enhanced Data Rate)機能の追加により、最高約1.3Mbpsのダウンロード速度で高音質のデータを送信することができます。音楽を聴く場合には、Ver. 2.0 + EDRは必須になります。

■Ver. 2.1 + EDR
このバージョンは相互認証が簡略化されています。Bluetooth対応機器を使用する場合、PC、携帯プレーヤー、USB DAC等とヘッドフォンとの間で、ペアリングという機器同士の認証関係を確立する作業が必須です。Ver. 2.0までの場合、暗証番号(PIN番号)を入力する必要がありましたが、Ver. 2.1 + EDRでは不要になり、ペアリングが格段にかんたんになったのです。もちろん、プレーヤーとヘッドフォンの双方がこのVer. 2.1 + EDRに対応していなければなりません。
なお、iPhoneは3GS(OS3.0)からVer. 2.1 + EDRに対応しており、現在のiPhone4(OS4.0)も同様に対応しています。

ポイント2

Bluetoothの「プロファイル」

Bluetooth対応機器は、携帯電話やスマートフォンだけではありません。
テレビやブルーレイプレーヤーなどのAV機器、パソコン、マウスやプリンター等、周辺機器まで多種多様です。それらの機能を統一的に定めたのがプロファイルと呼ばれるものです。ここではBluetooth対応ヘッドフォンに関係のあるプロファイルをピックアップしてご紹介します。
■GAP (Generic Access Profile)
機器の接続/認証/暗号化を行うための基本になるプロファイルです。
■SDAP (Service Discovery Application Profile)
認証関係を確立する相手のBluetooth機器が提供する機能を調べるプロファイルです。
■A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)
高音質な音楽をステレオでレシーバー付きヘッドフォン(またはイヤホン)に伝送するためのプロファイル。オーディオ用ヘッドフォンやプレーヤーには必須と言えます。iPhoneはソフトウェアバージョン3.0から、「A2DP」に対応しています。
■AVRCP (Audio Video Remote Control Profile)
AV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイル。再生や停止、スキップや早送りなど、AV機器の基本動作をカバーしているためヘッドフォンやプレーヤーの両方がこのプロファイルに対応していると、プレーヤーをポケットやバッグにしまったまま、ヘッドホン側で各種操作が出来るようになりました。
■HSP (Headset Profile)
Bluetooth搭載ヘッドセットとモノラル音声をマイクで双方向通信するプロファイル。携帯電話とヘッドセットの連携を前提に考えられた機能。モノラルですので音楽用途には向きません。
■HFP (Hands-Free Profile)
ハンズフリー通話を実現するためのプロファイル。HSPの機能に加え電話をかけたり着信した時の通話スタートが可能になりました。

ポイント3

形態別のBluetoothヘッドフォン

無線接続が浸透し、Bluetoothヘッドフォンも次第に一般的になりつつあります。しかしながら、生産メーカーがソニー等、無線通信を幅広く手掛ける一部のメーカーに限られ、現在においても音楽視聴用途よりも携帯電話のモニター用途に作られた製品が多いです。
A2DPとAVRCPに対応した音楽視聴用Bluetoothヘッドフォン/イヤホンの代表的製品を形態別にご紹介します。

◆Bluetoothレシーバー+カナル型ヘッドホン

Bluetoothレシーバーにヘッドフォンが接続されたタイプ。
従来のワイヤードタイプから抵抗なく乗り換えることが出来ます。レシーバーには、プレーヤーの各種操作、電話発信/着信操作、音量調整など必要な機能が一体化されていて操作性が良く、便利なタイプです。

オーディオ用のDR-BT63EXと通話用マイクを備え携帯電話やスマホのモニター用途を高めたDR-BT63EXPの2モデルがあります。
A2DPプロファイルの音楽再生機器とHDP/HSPプロファイルの通話機器それぞれ1台ずつ接続できるマルチポイントに対応、音楽再生や早送りなどに加えてスマートフォンや携帯電話の操作を手元で行うことが可能です。USB充電にも対応しています。



◆Bluetoothレシーバー+カナル型ヘッドホン+ノイズキャンセル機能

先ほどのBluetoothレシーバーにヘッドフォン、ノイズキャンセル機能がついているタイプ。
音楽視聴の際、音質を求める方向けのノイズキャンセル機能搭載。

内蔵のマイクで収音した騒音と逆位相の音波を発生させ300Hz以下の乗り物騒音を軽減するノイズキャンセル機能がついています。Bluetooth 標準規格 Ver.2.1+EDR 準拠、プロファイルA2DP、AVRCP搭載。



◆Bluetoothレシーバー+ネックストラップ型ヘッドホン

Bluetoothレシーバーとネックストラップ型ヘッドフォンを一体にしたタイプ。

新開発の小型バランスド・アーマチュア・ドライバーユニットを採用し、従来コントロールボックスにあった電池収納部や操作部を耳もとに集約。シンプルで軽快なワイヤレスヘッドセット。 フル充電を最大約2.5 回分できる充電式電池内蔵したキャリングケースが付属しています。ヘッドホン未使用時にはケースに収納するだけで自動的に充電できます。これは便利ですよ。



◆Bluetoothレシーバー+ネックバンド型ヘッドホン

Bluetoothレシーバーとネックバンド型ヘッドホンが一体になったタイプです。ウォーキングやランニング、軽いスポーツ時に適しています。


◆Bluetoothレシーバー+耳かけ型ヘッドホン

Bluetoothレシーバーと耳掛け型ヘッドフォンが一体になったタイプ。カナル型/インナーイヤー型より装着感がソフトで圧迫感がありません。

Bluetoothver.2.0+EDR搭載。携帯電話やポータブルオーディオなどの音楽をワイヤレスでリスニング。音楽の再生・停止など基本操作をヘッドセットのジョグスイッチからコントロール出来ます。携帯電話等とコーディネートできる4色バリエーションも魅力。



◆Bluetoothレシーバー+オーバーヘッド型ヘッドホン

Bluetoothレシーバーと一般の音楽鑑賞用途のヘッドフォンを組み合わせたタイプです。従来はワイヤレスヘッドフォンにはIR(赤外線通信)が使われていましたが、Bluetoothで高音質・高機能化が実現しました。

最大90%のノイズキャンセル効果を持つ NoiseGard 2.0 を採用した Bluetooth 2.1 対応のワイヤレスヘッドフォン。ドライバーに Duofol ダイヤフラムやネオジウムマグネットを採用。トークスルー機能で、会話や周囲の音を瞬間に切り換えて聞き取ることが可能です。伝送には高音質、低遅延を実現したオーディオ伝送技術「apt-X」を採用。



◆単体レシーバー

コントロール機能を持った通信ユニットのみの製品。インナーイヤー型からオーバーヘッド型まで愛用のヘッドフォンを接続出来ます。ヘッドフォンの替わりにアンプ内蔵スピーカーを接続してワイヤレススピーカーに変身させることも出来ます。

アンプ内蔵で音質にこだわる人向けのBluetoothレシーバー。愛用のヘッドホンがそのまま使えるのもうれしい。マイク搭載しているので、そのまま通話用ヘッドセットとなるのでスマホ利用で便利に使えるのもいいです。


Ver.2.1+EDR対応。音楽の再生・停止などの基本操作を本機のジョグスイッチから操作可能(プレーヤーがAVRCPに対応している必要があります)携帯電話のハンズフリー通話に対応する軽量約20g、周囲の電波の影響による音切れが発生しにくいEDR搭載、クリップとストラップの2ウェイ装着スタイルが楽しめます。4色カラーバリエーション有。



複雑な商品ラインナップの中から、あなたのお持ちのスマートフォン、モバイル端末にあったものを間違いのないように、選びましょう!



Bluetoothヘッドホンは、混み合った通勤電車でバッグの携帯プレーヤーを操作するのが面倒、とかワイヤレスの利点が発揮される場合に重宝します。
ただし、ワイヤレス通信ですので、音切れやノイズはみられませんが、無線接続である以上、決して皆無(0%)とは言えません。
もちろん、レシーバー側にも電力が必要ですし(USB等で充電)、携帯プレーヤーの電力消費も増加します。まずは、単体レシーバーをお求めになり、手持ちのヘッドフォンを活用してみるところからまず始めてみましょう!


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